| カテゴリ:秋山昌 |
- 引越します![ 2011-07-27 18:46 ]
- ついに完成「日中ニュース比べ読み」サイト[ 2011-04-16 14:05 ]
- Protect and survive[ 2011-04-10 17:32 ]
- またもや横並び・・・[ 2011-04-03 12:55 ]
- prayforjapanという希望[ 2011-03-27 11:28 ]
- 砂上の楼閣[ 2011-03-20 16:35 ]
- 「邪悪になるな」の重要性[ 2011-03-14 16:44 ]
- 相互関係性のマーケティング[ 2011-03-07 12:45 ]
- 横並び主義はこんなところにも・・・[ 2011-02-26 15:42 ]
- 2011年4月小学校英語教育必修化![ 2011-02-20 09:07 ]

そのため、それぞれの読者が独立して存在している状態でした。ところが、今年に入ってフェイスブックのファンページ「国内留学倶楽部」を開始して、その中にどちらの記事も同時にリンクした結果、英語の記事も中国語の記事も両方たのしむことが可能になりました。
それなら、そもそもブログ自体も統一してしまった方がいいのでは?ということで今までの英語ブログ「ヴィレッジ通信」を『国内留学倶楽部ブログ』として改変し、こちらの中国語ブログをそちらに引っ越すこととしました。総務部長の篠原が英語からこちらに引っ越してまだ間もないにもかかわらず再び引越しということで皆さんには混乱を生じさせてしまうかもしれませんがなにとぞご理解をいただければと思います。
引越し先はこちら⇒「国内留学倶楽部ブログ」それでは、皆さん、今までありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします。

皆さん、こんにちは。
本当にお待たせいたしました。
今まで、プラットフォームなしの直接『比読』ページの公開でスタートしておりました
『日中ニュース比べ読み』サイトのプラットフォームが完成し、正式にスタートしました。
⇒こちら
このサイトの特徴は、皆さんもうご存知だとはおもいますが、改めてご紹介するためにサイトの
内容を以下に抜粋します。
「日中両国間の同じ出来事をとりあげる日本のニュースと、中国のニュースを併記してリンクすることで、同じ出来事に対する日中のものの見方の類似点や相違点を明らかにします。それを日々続けていくことで、両国間のニュース報道における微妙な温度差を感じることもあるでしょう。
逆に、一般的に言われているような反中、反日感情が意外に大げさに語られすぎており、実際にはそれほどではないのではないかと感じることもあるかもしれません。私たちは、健全で建設的な日中関係を築いていくためには、お互いを冷静に見るという姿勢が何よりも大切だと考えています。それには日々報道され続けていく両国のニュースを単純に併記リンクし続けるという地味な行為がその一助となると信じています。
日中間の報道を冷静に比べ読みすることで対中ビジネスに役立てる、ランゲッジヴィレッジの講師による中国記事の読み上げ動画を利用して日々の中国語のトレーニングの教材として利用する等々、その利用法はあなた次第です。」
是非、皆さんのライフスタイル、中国語学習度合いに応じたご利用をしてみてください。

皆さんこんにちは。
東京電力の計画停電、一応当面は回避されたようで一安心しています。ですが、本格的な夏場の不足を補う抜本的解決策はまだないようです。
ここで強く思うことがあります。人間は、相当大きな外部的な要因がなければ抜本的に「行動を起こすことができない」ということです。
この夏の電力不足を計画停電をせずに乗り切る方法として、経済界の大口需要企業への大幅削減要求、一般家庭への節電呼びかけ、サマータイムの導入、各業界の休暇の分散・・・などが挙げられています。
電力はためることはできないので、施設としては最大に必要とされる電力をまかなえるものを用意しなければなりません。仮に、一日のうち99%が10だけでOKでも1%でも100が必要となれば施設としては100の施設が必要となるのです。たった1%のためだけに10倍の施設の固定費が電気量に反映されていくということです。(あくまでも数値は例ですが)これは、LVの電気代が、増えれば増えるほど単価が高くなる(普通のものであれば、多く買えば買うほど単価は安くなるはず)という現象がどうしても理解できず、東京電力に問いただしたときに教えてもらったことで分かりました。
ですから、電力消費が少ない夜に、節電と称して、寒いのを我慢することは、あまり意味のないことだということになります。
だからこそ、この夏を乗り越えるカギは電力消費のピークをできるだけ抑えることです。極端な話、ピーク以下であったら、ピークに達せずにだらだら無駄遣いしてもいいのです。せっせと節電しても、一時だけ、グーンとピークを高めたらアウトです。
そう考えると、どれだけ非効率なことをわれわれ人間はしてきたかということです。この理屈を知ったのも、東日本大震災が起こったからであって、そうでなければこのことをしらずに無駄に大きな施設を抱える「必要性」を電力会社に与えてしまっていたということになります。原子力発電の必要性もこの理屈の上に成り立っていたということです。
ピークを下げるための方法は、節電ではありません。先ほど挙げた、「経済界の大口需要企業への大幅削減要求、一般家庭への節電呼びかけ、サマータイムの導入、各業界の休暇の分散・・・など」の中の大口需要企業への削減要求と一般家庭への節電呼びかけ以外のものとなります。
大口需要企業への削減要求と一般家庭への節電は、直接的に経済を縮小させること担ってしまいますが、それら以外は、まったく経済を縮小させずに実施することができます。いや、渋滞緩和や精神的負担の軽減から経済にプラスになることさえ考えられるかも知れません。
思い出してみれば、民主党政権の目玉の一つが「休暇の分散」だったと思います。その時期のこのブログでも書きました。問答無用でやるべきでしょう。民主党はこの件に関しては初志を貫徹するべきだと思うし、そのことを国民の多くが納得するように説明をすべきです。というか、こうなってからするのではなく、そうではない平常時に誠意を持ってすべきでした。
やはり、人間は、相当大きな外部的な要因がなければ抜本的に「行動を起こすことができない」動物なのでしょうか。

毎日、毎日、地震のこと、特に原子力発電所の放射能流出問題について、繰り返し報道されています。2月26日のブログで、中東問題、カダフィー「大佐」の『大佐』問題を取り上げて、日本のマスコミの横並び主義について書きました。
またもやかといった感じですが、この問題についても、さまざまなマスコミの情報が錯綜しており、散発される情報を統合する局がなかなか現れません。
日本人のほとんどが、「~ミリシーベルト、~ベクレル」といったような数値を一律に欲しているわけではありません。大部分の人間が欲しているのは、客観的な視点で情報を整理し、具体的には現在はどのくらい危機的な状況で、最悪はどこまで覚悟するべきで、そして最終的な解決はいつまで待たなければならないのかという「根本的情報」だと思います。
インターネットに既存のマスコミがやられてしまっていて、特にテレビの力が著しく落ちてきているということは、少し前の楽天のTBS買収問題にも現れていることです。そして、そのような問題に直面していても、いつまでも抜本的な対応を取ることができていないように思います。それぞれの局が、自局の得意分野に標準をあわせ、役割分担をしていくことで、まだまだ抜群のコンテンツ能力をフルに活用し、ネット陣営を押さえ込む努力をすべきではないでしょうか。
一方でで、ネット陣営としては、プラットフォームとしての力を存分に発揮しているようです。『玉石混合』、結構かもしれません。
大前研一氏は、いわずと知れた世界的経営コンサルタントですが、彼はもともと日立製作所の原子力技師という経歴をお持ちです。その知識と人脈からの正確な情報をコンサルタントとしての的確な説明とともに提供してくれています。
氏は、普段有料で提供しているはずのコンテンツをこの未曾有の危機だからこそ、そのプラットフォームを利用して、私たちの「?」に適切に答えてくれています。
是非、こちらをごらんになっていただければと思います。少なからず、「根本的情報」を得ることができると思います。
一回目
⇒こちら
二回目
⇒こちら
「大前研一ライブ」は地上波ではなかなか放送できないニュースの本質や裏側、隠された因果関係を明らかにし、それらが個人や企業に与える影響を毎週詳しく解説するBBTチャンネルの会員制番組です。今回は一般向けに無料で見られるようになっています。
それでは。

皆さんこんにちは。
毎日毎日、これが本当に日本の国内で起こっていることだと信じたくない情報ばかりが入ってきて力強く生きる力をそがれてしまいそうになるのを、必死に振りほどきながら皆さんがんばってらっしゃることと思います。そんな中で、力強く生きる力をもらえそうなサイトを見つけました。
このサイトには、以下のようなツイッターのつぶやきが集められています。今回は多くを語ることは必要ないと思いますので、これらのつぶやきを抜粋するとともに、サイトにリンクして終わりにしたいと思います。
prayforjapan.jp⇒こちら
2歳の息子が独りでシューズを履いて外に出ようとしていた。「地震を逮捕しに行く!」とのこと。小さな体に宿る勇気と正義感に力をもらう。みなさん、気持ちを強く持って頑張りましょう。
@hirata_hironobu@tadakatz
サントリーの自販機無料化、softbankWi-Fiスポット解放、色んな人達が全力で頑張っててそれに海外が感動・協力してる。海外からの援助受け入れに躊躇したり自衛隊派遣を遅らせたりしてた阪神淡路大震災の頃より日本は確実に強い国になってるんだ。
@dita_69
ホームで待ちくたびれていたら、ホームレスの人達が寒いから敷けって段ボールをくれた。いつも私達は横目で流してるのに。あたたかいです。
@aquarius_rabbit
韓国人の友達からさっききたメール。「世界唯一の核被爆国。大戦にも負けた。毎年台風がくる。地震だってくる。津波もくる。・・・小さい島国だけど、それでも立ち上がってきたのが日本なんじゃないの。頑張れ超頑張れ。」ちなみに僕はいま泣いてる。
@copedy
国連からのコメント「日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。今回は国連が全力で日本を援助する。」
@akitosk

皆さん、こんにちは。
現在進行形で福島の原発への対応を「FUKUSHIMA 50s」の皆さんが命を懸けて取り組んでくれています。このような努力や犠牲をほとんどその建設の時には想像をしません。いや、想像しようとはしないのかもしれません。
この問題は、もはや東京電力や政府だけに責任を押し付けることは無理だし、意味のないことだと思います。現在全体の発電量の30%を原子力に依存しているのです。30%という数字を見ようとしてこなかったのは私たち一人ひとりなのですから。その数字の大きさは、目下『計画停電』という形で目に見えるようになっています。3月のこの時期でもウィークデーはかなり大々的に計画停電をしなければならないということは、8月の時期にはどうなるのかは想像に難くありません。根本的な解決は8月までにはとることはできないと考えた方が無難でしょう。
去年の夏は、電気をフルに使うことができたのにもかかわらず100人以上の熱中症を出してしまったわけで、今年の夏はその半分以下の電力でやっていけるのでしょうか。
こうなると、日本人は自分たちの贅沢のために、砂上の楼閣を基礎がしっかりしているから大丈夫と根拠なく信じ込んできたのと同じではないでしょうか。
しかしながら、私のこの発想は、前提がおかしいのかもしれません。もはや日本人は失われた30%をどう取り戻すかではなく、30%がないことを前提として経済をまわしていくにはどうするかを考えなければならないのではないでしょうか。
このとき、大学入試の小論文の問題を思い出します。たしか、「消費に対するあなたの考えを書きなさい。」といったものだったと思います。
わたしは、「所有価値と使用価値」という論点を持ち出して論じた事を覚えています。人間が消費をするとき、何を求めているのかということです。実質的に考えれば「使用価値」つまり、その商品やサービスから得られる直接的価値を求めてお金を払うのが第一義的ですが、人間はそう単純なものではなく、『所有』することによる「見栄」や『自尊心』を満たすことができる「所有価値」というものにも価値を見出して消費をしてしまう「効率」の悪い消費もありうるといったことです。
もしかしたら、この『所有価値』という非効率的なものを犠牲にすればもしかしたら30%がないことを前提とした経済をまわせるのかもしれません。
そんなことを考えて、一冊の本をアマゾンで注文しました。『シェア 共有からビジネスを生み出す新戦略』という本です。まだ前書きしか読んでいませんが、入試から10年以上たって本当の意味でこのことについて考えさせられるとは、非常に奇妙な感じがしています。

皆さんこんにちは。
東日本大震災を何とか乗り越えようと日本国民一人ひとりがそれぞれ努力されていることと思います。被害にあわれた方、今実際に救助を待っている方、におかれましてはどうか希望を持ちつづけていただきたいと思っております。
こんな状態だからこそ、強く感じることがあります。
グーグルは世界でもっとも利益率の高い企業のひとつでありますが企業理念として「邪悪になるな」というものがあります。これは、私もグーグル研究の書籍を読みまして知ったことです。そのときは実感としてそれが何を意味しているのかを心底理解はしておりませんでした。しかし、その後、「china syndrome」というアメリカの原子力発電所の事故を取り上げた映画を見たときに企業が組織として「邪悪になるな」という理念を持っているかどうかでその企業が作り出す結果がまったく変わってくることを理解しました。(偶然ですが、その映画の中で取り上げられた事故の事象がまさに、今回の東日本大震災での福島原子力発電所での事象と酷似していたのに驚きました。)
また、このような事故がおきるとやはり社会的な役割を果たす事業は営利団体である企業ではなく、公的機関が担うべきだという主張が出てきますが、決してそんなことはないと思います。組織の形ではなく、その組織のトップ、および構成員たちに「邪悪になるな」という考えが浸透しているか否かが重要なのだと思います。
今のところ、政府、東京電力、(それぞれ公的組織、営利組織)をはじめこの震災にかかわっている組織はその考えが浸透しており、非常に高い評価をされるべき動きをされていると思います。本当に日本人は危機に対しての対応能力が高い国民だと思い知らされました。
この国家的危機を乗り越えるために「邪悪になるな」の理念の下私たちも何ができるのかを考えて協力できることをやっていこうと思います。

皆さん、こんにちは。
ランゲッジヴィレッジがfacebookのファンページをはじめてまだ間もないですが、ファンになってくださった方々の数も25人(独自URLをゲットできるファンの数)を超え、現在(2011年3月7日午前時点)38名となっております。もっともっと増えていってくれればなと思っています。
今ではまだ、ほとんどLV運営側の一方的な情報提供の場となっていますが、何とかこれをファンの方々双方、およびLVとの双方向のコミュニティーとなってもらいたいと切に願っています。
そのひとつのアイデアが、週ごとのその週に参加してくださった方々が滞在中にとったとっておきの写真を自ら投稿していただくという「Last week@LV」です。LVとしても最終日の全体集合写真やバーベキューでのショットくらいはアップさせていただこうかと思っていますが、それ以外の生活の模様などについては是非、参加者様自らが協力していただければと考えています。
そんなものを昨日立ち上げて、本日の新聞を見たら、写真のユニクロが、「unilooks」というものをfacebook上ではじめたとの事。
これは、「世界中にいる利用者が、ユニクロ商品を使った着こなしの画像を投稿・公開するサイトでfacebookに登録した人は誰でも無料で画像を投稿できる。つまり、閲覧者は世界中の消費者の着こなしをみて自分のファッションの参考にできる。」というものらしいです。
さすが、ユニクロ頭がよすぎです。こういうfacebookの使い方があったか!とうなってしまいました。(でも、「Last week@LV」は、私が自分で考えたもので、パクリではありませんよ!)
このように、どんどんfacebookのような相互のつながりを大事にするSNSが企業のマーケティングになくてはならないものとなり、またその利用法は、その企業のセンスを明らかにするものとなっていくのだなと思いました。
是非、「Last week@LV」に、滞在中の写真を投稿してください。(LVの卒業生で、例えば海外に行った方は、そこでの写真をその期間のアルバムに投稿していただいてもかまいません)
こちら
ちなみにユニクロの「unilooks」は
こちら

皆さん、こんにちは。
最近、テレビを見ていてイライラしてきませんか?私はすごくしてきます。写真のように、チュニジアでの市民革命が、エジプト、そしてリビアへと飛び火していますが、どのテレビ局でも「カダフィ大佐」「カダフィ大佐」とリビアの最高実力者のことを呼んでいることです。
普通に考えてテレビを見ている人が通常の好奇心を持っているのであれば「なぜ最高実力者なのに大佐なの?」という疑問がわくはずです。にもかかわらず、なんの前置きも解説もなくどの局でも「カダフィ大佐」です。
しかしながら、逆に、通常の好奇心をもっていて、インターネットを利用できる人であれば間違いなく、「カダフィー大佐」とか「なぜ大佐か」とかいうキーワードで検索してその疑問を解決すると思います。私もしてみました。
「カダフィ大佐の本名はムアマル・アル・カダフィ。1942年9月にリビアの遊牧民カダファ族の1人として生まれた。アラブ民族主義を説き、52年エジプト革命を起こしたエジプトのナセル陸軍大佐、革命後に大統領の思想に共感し、自らもリビアに於いて69年9月、無血クーデターで国内掌握。以後、リビア最高指導者として君臨し、色々な役職に就くが、79年からは、全ての行政上の役職を放棄。エジプトのナセルの「大佐」に憧れ、それ以後カダフィ大佐を名乗り、引き続きリビアのトップとして君臨している。」
つまり、「大佐」は正式な肩書きでなく単なる自分の趣味でかっこいいから名乗っているものであって、なんらその称号に意味のあるものではない、ということが分かりました。
であるなら、なぜテレビ局はどこの局もこの「大佐」を使うのでしょうか?本人が名乗っているからそれが一番だからでしょうか。だとしたら、誤解や混乱を生じないために、例えば、『「自称」大佐、最高実力者』にするような局がひとつぐらいあってもいいと思うのですがなぜ、何の前置きもなく『大佐』なのでしょう。
しかい、結局、中東の市民革命も『インターネット』の力によって引き起こされているものでもあるし、これだけインターネットの環境が整っている日本であれば、少しでも疑問を持ったら『検索』するのは当たり前だと考えてあえて、「?」を視聴者にもたせる意図があるのかとも思ってしまいます。
インターネット以前では、おそらく私は気持ち悪くてしょうがなく、車に乗って図書館へ行き、リビア関係の資料をたくさん引き出して、ようやく『大佐』の意味を知ったことでしょう。
本当にありがたい世の中ですね。

皆さんこんにちは。
実は現在、フジテレビのとくダネという番組の取材がLVに入っています。
取材内容はタイトルにもあるように「2011年4月小学校英語教育必修化」に伴って、現場の先生方が、さまざまな方法で、4月の完全実施に向けて奮闘されていて、そのひとつの例としてLVの国内合宿に取り組んでいるところをトク撮!というわけです。3月1日フジテレビトクだね「トク撮」のコーナー(大体9:30ころ)に放映予定です。是非、ご覧になってください。
そんな中で、今回は私が常日頃、「小学校英語」について考えていることについて少し突っ込んでコメントしてみたいと思います。
文部科学省によれば「小学校英語教育」の目的は、「外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませる」とされています。
このことから、体系的な知識の理解と記憶はまったく求められていないことが分かります。すなわち「勉強」としての英語は中学になってからで良いと考えているようです。慣れ親しませるということを重視するということである以上、子供たちのとっつきやすい「歌」「クイズ」などレクリエーション傾向の強い授業を求められると考えます。そもそも、週に1回程度の限定された時間の中での「体系的」知識の教授はできるわけもなく、この時間の中で到達できる着地点というものを事前に明らかにしておくべきだと思います。間違ってもそもそもできないことを目標にして、当初の到達可能な単純に「慣れさせる」という目標を見失わせるようなことは決してしてはならないと考えます。
その流れの中で、実際の小学校の現場で教諭の皆さんがどの様な対応を取るべきなのかということについてランゲッジヴィレッジとしての見解を述べさせていただきます。
この目的を達成するために、小学校教諭に求められる能力は、詳細で体系的な英語知識ではないことは明らかです。いわゆる英語の専門家になる必要はまったくありません。一定水準の限定的文法と語彙知識(中3程度)とそれを元に「自由活発な英語活動を児童の前で表現ができること」。このことに尽きると思います。
ですので、知識的には、全ての小学校教諭が必要にして十分なものを備えており、これ以上の特別な知識の必要性はありません。それよりも、先ほど申し上げた、後者、「自由活発な英語活動を児童の前で表現ができること」が重要となってくるといえます。
このことを、トレーニングする場としては、ランゲッジヴィレッジの国内留学は理想的だと考えます。なぜならば、小学校教諭の皆様のように必要な知識を有しているという前提ならば、国内留学を1~2週間体験すれば、英語を用いて自らの意思を表現するのにまったく支障がないまでに上達させることができるからです。このことを申し上げると、かならず「10年も勉強してできない英会話が1~2週間でできるようになるはずがない。」という意見がでます。しかしながら、それは本当のことなのです。そのことを以下のような例でいつも説明するようにしています。
英語での会話に必要な人間の脳を引き出しがいくつかついた本や資料をいれる家具だと仮定してください。一般的な英語教育を受けた日本人の脳は、この家具の中に長い時間をかけて収集したたくさんの本や資料が入っている状態です。ですが、どの引き出しに何が入っているのかが分からないくらいに雑然としており、なおかつ引き出しを長い間動かしていないため、引き出しが硬くてなかなか開かない状態です。ですから、必要なものが家具のどこかには、存在していることは分かっているが、すぐには取り出せない、すなわち外国人を前にして、会話にまったくならない状態を意味します。ランゲッジヴィレッジでの国内留学は、朝から晩まで、外国人を前にして会話をし続けなければならない環境ですので、この例で言えば、家具の中を整理して、どの引き出しにどの分野の本や資料が入っているかを明示して、なおかつ、立て付けの悪い引き出しを何度も引き出して、スムーズに開くようにする様なものです。ですから、必要なものを必要なタイミングでスムーズに取り出せる、すなわち外国人との会話がスムーズに行える状態になるのです。このところで考えていただきたいのは、家具の中に必要な本や資料をたくさんいれるためにかかる手間や時間と、整理整頓をし、開閉をスムーズにするためにかかる手間、時間はどのくらい違うかということです。もうお分かりですよね。知識の収集・記憶は一朝一夕にはいきません。長い時間と努力が必要なのはいうまでもありません。しかし、その知識・資料を整理し、引き出しを開閉することには、その何十分の一の時間で足りるはずです。ですから、基礎のできている小学校の教諭の皆さんが、児童の前で自信を持って「外国語活動」の指導をできるようになるためには何度か「国内留学」を体験するだけでも驚くような成果が見込まれるということなのです。
こう考えると、日本の英語教育が非常にもったいないことをしてきているかが分かります。そこまで基礎を築き上げたのであれば、その基礎の上に載せるあと少しの「整理整頓」の機会さえ与えてあげれば、「自由活発に英語活動を行うことができる」ようになるのです。一人でも多くの小学校教員の方が、そのような自信を持って指導にあたられるようになることを希望します。
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